父とお寿司
今週のお題「寿司」
「お寿司」といえば、父とよく食べに行ったことを思い出す。
父は来年で60歳になる。しかし未だに真っ白いジーパンにピンク色のtシャツを着こなすようなお洒落さんであるため、とても来年還暦には見えない。
仕事は自営業で、バリバリ働いて遊びも豪快!というようなバブルの香り漂う父なので、私が子どものころはよく週末に家族でお寿司を食べにいったものだ。
当時は回らないお寿司!
あー、今行きたい笑。
最近は私と私の夫と子どもたち二人と父の組み合わせで豪華な回転寿司やさんに行くことが多い。
この前も子どもの誕生日祝いでいつもの回転寿司やさんにランチに行った。
そう。この場に私の母がいないのは、私の両親は離婚しているからだ。私の両親は約20年前に泥沼離婚したのだ。
父は去年43歳の女性と結婚し(私と歳変わんやん!!)、母はまだ独身を貫いている。
まぁ、この話は長くなるので、またの機会にお話したいと思う。
お寿司の話からそれたが…
お寿司って食べると美味しいんだけど、なーんかお店の雰囲気、ムードに慣れず、味を感じられなくなるんだよなぁ。
なんでなんやろ。あんなに美味しいのに…。
大人になったら美味しく食べられるのかなぁ、なんて思ってたんやけど、未だに体に力が入って、食べ終わった頃にはへとへとになり、お店をでた時には爽快感ともっと味わえば良かったってゆう後悔を感じる。
それは、一皿100円の回転寿司でもだ。
回ってきたお寿司を見落としてはいけない、と思うとレーンから目を離せなくなるし、そのに子どもも加わればレーンから取るときに落とすのでは、という不安さへ感じる。
味はもちろん美味しい。
美味しいけど、落ち着いて食べられない…。
父と食べに行くときには、なんか高いのを頼んではいけないような気にもなるし、楽しい雰囲気の会話をしなければ、なんてことも思うし、何かと気が休まらない。
その横で夫は高いのばっかり遠慮なく頼む。
いつも以上にお腹を満杯にしている笑。
どうしたら心から美味しい!と思ってお寿司を食べられるのだろうか。
これはもう、一人でお寿司やさんに行くしかないのか…。
一人で行ったら行ったで緊張しそうだしなぁ…。
私がいろいろ気を遣いすぎてるのかなぁ。
心から味わって美味しいと思ってお寿司を食べる日はいつくるのだろうか。
この記事を書いていてもちらつく父。
父と私の話は今後ゆっくり書いていきたいと思う。