『ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどういうこと』を読みました
オススメ度☆☆☆(満点で☆5つ)
私の大好きなよしもとばななさんと平良アイリーンさんによる本。
日本を代表する小説家であるよしもとばななさんとハワイに伝わるホ・オポノポノを実践する平良アイリーンさんの二人による対談形式の本です。
自分の心の中にいるウニヒピリ(本当の自分の声のようなもの)を大事にして生きていくことの大事さをあらゆる角度から伝えてくれます。
私は個人的にオポノポノの考え方というか生き方がいいなぁ、なんとなく分かるなぁ、という感じなので、この本はとても好きです。
いろんな情報や人の言葉によって知らないうちにウニヒピリを無視した生き方をしていている、というような内容には、確かにそうだなぁ、と納得しました。
そして無視し続けると苦しくなっていく、というのも分かるような気がします。
確かに私は小さな頃、オーバーオールが好きでした。なのでいろんなパターンのオーバーオールを持っていて、日替わりでそれを着ていました。
しかし、高校生くらいになって同世代の友達や異性の目を気にし始めて、オーバーオールは可愛くない?もてない?などと思うようになり、その時流行っていた綺麗めの大人っぽい服を着るようになりました。
でもその服を着ている自分のことがどうしても好きになれませんでした。
なんか似合わないなぁ…とか元気でないなぁ…とか感じていました。
今でもそうです。最近流行っているようなプチプラ服を着ていることが多いですが、本当にそれが好きで着ているか?と聞かれるとそうではない気がします。
今となっては、自分が本当に好きで着たい服が何なのか分からない始末です。
きっとウニヒピリを無視し続けたことで、本当に自分が好きな服がどのような服なのか分からなくなってしまったのです。
この本を読んで、これからは流行りや人の言葉だけに流されずに、自分のウニヒピリに目を向けて生きていけるように、少しづつなりたい!と思いました。
自分の好きな物でカバンをいっぱいにできるようになりたい!
子どものように☆
オススメ度を☆3にしたのは、このような考え方には好き嫌いがあると思ったからです。好きな人は大好きになる本だと思います。
私は大好きです。