専業主婦ですが何か。

専業主婦、35歳、小学生の女の子と幼稚園の女の子の子育て中です。

今週のお題「好きなスポーツ」

 

好きなスポーツといえば、バレーボールです。

小学校3年生から6年生までの間、地元の小学校のスポーツ少年団に入って活動していたのです。

 

というのも、隣に住むお姉さんがそのチームのキャプテンをしていて、見学に行くことになり、その流れで入団したのだ。

そのチームはなかなかの強さで、全国大会まではいかないけれど、その前の退会でベスト4か8には入るくらいの強さだった。

そのため練習は週に3回。

それまでは毎週家族で出かけていた土日はすべてバレーボールになった。

 

そのチームに入団してからは、バレーボール一色の毎日だった。

どうしたら上手になるのか、試合に勝てるのか、先輩たちと仲良くするためにはどうすればいいのか、そんなことばかり考えていた。

 

そんなこんなで、5年生になった頃、1つ上の学年のチームのレギュラーメンバーとして毎試合出場するようになった。

うれしかったし、楽しかった。

基本的にレシーブ要員としてだったので、アタックを打つことは少なかったが、相手の強いアタックをすべりこんで床ぎりぎりのところで受け止めたときなんかはゾクっとした。

 

そんな感じで大好きだったバレーボールだが、中学生のころにはやめてしまったのだ。

理由は表向きにはけがだ。

どうしても腰がいたくなってしまうのだ。整骨院、整形外科など様々なところに行ってみてもらったが、はっきりとした理由はわからなかった。

でも、がんばればがんばるほど痛みは強くなり、起き上がるのもしんどい日もあった。

 

子供ながらにこのまま続けていたら、本当に私の体は悪くなってしまう、と思ってバレーボール部に入るのはやめたのだ。

ちなみに中学校は毎年全国大会にでる強豪チームだった。

だから、この体の状態でその部活に入ってもレギュラーになれない、とも思ったのだ。

今現在レギュラーで試合に出ている自分が、レギュラーになれない可能性があるのにバレーボールをする自信がなかったのだ。

 

そして、当時弱いチームだったテニス部に入部した。

テニスの練習は楽なものだったので、腰痛はでなかった。

しかし、テニスの練習をしていてもバレーボール部が気になり、本当はバレーボールがしたいのにな、という気持ちは消えなかった。

そして何度も後悔した。どうしてバレーボールをしなかったのか、と。

 

その後悔は、実はつい最近まで続いていた。

私が子供を出産するまで。

 

なんとなく、わたしは理由をつけてやりたいことから逃げたような気がしていたのだ。

腰の痛みだって工夫したら治ったかもしれないし、もしかしたらレギュラーにだってなれていたかもしれない。

やってみてからやめてもよかったのだ。

 

こんな風に後悔は長く続いたのだが、なぜか子供を出産してから、その後悔はなくなったのだ。

きっと出産で死ぬかもしれない、という気持ちになり、{安産でしたが自分史上1番の痛みだったため}命の有限性を感じたからだ。

出産ってすごい。

あっ。そうだ。

今からやったらいいんだ。別に中学生のころだけじゃなく、今でもできるんだ、ということに突然気づいたのだ。

 

私は過去にやらなかった、ということばかりにこだわっていただけで、今からでもできるということに気づいていなった。そして上手になる、ことが当時の楽しみだったけれど今なら違う角度から楽しめるような気がした。

 

考えてみたら、あらゆることはいつからでもできるのだ。

普段は忘れがちだが、いつからだって始められるのだ。

それはバレーボールだけじゃない。

 

これからは自分がしてみたかったこと、やりたくてもできなかったこと、今やりたいことを怖がらずやってみるようにしていきたい。

まずは、ブログを楽しんで書いていきたい笑。

なぜ専業主婦になったのか

ブログのタイトルでもある専業主婦になった理由について書いていきたいと思います。

 

私は自分で選んで専業主婦になりました。

 

結婚してから子どもが生まれるまでは大学事務として働いていました。

仕事自体は楽しかったし、家事との両立もできていました。

しかし、子どもが生まれるタイミングできっぱりと辞めることにしたのです。

 

理由は、子どもがに不自由させないように家事や育児をしたかったからです。

そして、小さい間はできるだけ長い時間一緒に過ごしたかったから。

 

というのも、私の両親は私が中学2年生の時に離婚し、それまで専業主婦として家にいた母が離婚してから働くようになりました。

私はもう中学生だし、留守番したりすることは何も問題なかったのですが、母が働きだしてから家の中の事がうまくまわらなくなったのです。

それまで専業主婦だったこともあり、働きながら家事をする、ということに慣れていなかったのだと思います。

 

それまでは家で朝ごはんがでていましたが、朝ごはんがでてこなくなりました。

夜ご飯もないことが多く、家の前のお弁当やさんのお弁当かコンビニ弁当を食べるようになりました。

 

その当時は友達がうらやましく、ご飯が当たり前にでてくる家庭の状況に憧れました。

 

今思えば、慣れない状況で苦戦していた母の家事を手伝ってあげればよかったのですが、その当時は私も遊びたい盛りだし、受験もあるしでそれどころではありませんでした。

 

しかし、そんな生活を続けていたせいか体調はいつもよくなく、口内炎が常に5つくらいできている、という状況でした。

 

私はこの生活を早く変えたい!自分で生活していきたい!と強く思ったのと同時に、家のことをする人の大事さを感じるようになりました。

 

それまでは私も大人になったら働いていきたいな、と思っていたのですが、このような生活を経験してから、私に子どもが生まれたら、子どもの世話や家事をしたい!と思うようになったのです。

 

この私の考えは結婚前に主人にも話していました。主人は子どもが落ち着くまでは、専業主婦としてやっていくことに賛成でした。主人は仕事で出張が多いこともあるので、家に私がいることは安心にもつながったようです。

 

こんなことから専業主婦になりたい!と思ってなったのですが、今の時代、何かと肩身が狭いこともあります。

周りの人から働かないの?と言われることもあります。それにお金のことを考えると働いたほうがいいのかな、と思うこともあります。

 

子どもがもう少し大きくなって、働きながら家事をできる、と自分が思った時にはいつか働きたいと思っています。

 

でも、私が中学生の時に感じたような思いはさせたくありません。

私は家事は家族の体や心を支える大切な仕事だと思います。(だからと言って完璧ではないですが)

これからもゆるりと家事や育児を大切にしていきたいと思います。

 

キャンプに行きました2

 

senngyousyuhudesu.hatenablog.com

 

 

実は、今回のキャンプ(真夏のキャンプ)のために力強いアイテムであるタープを購入しました。

私たちが購入したのはコールマンヘキサタープmdx +です。

 

 

 なんとこのタープは日差しを遮る効果が高く、影が濃くできるとして有名です。最近の猛暑を考えると普通のタープではこころもとないかな、と思いこのタープにしたのです。

 

以前は聞いたことのないメーカーの簡易のタープを使っていたのですが、涼しさは段違いでした。

買って大正解。

影が濃すぎて、タープの下で撮った写真は暗いぐらいでした。

 

ただ、35度を超える猛暑の中では、タープだけでは暑かったので、水着を着用して川で濡らした状態にして、タープ内で扇風機を2台回して過ごしました。

そうすると子供も大人も気持ちよく過ごせました。

油断すると熱中症になっちゃうのでね。

コロナのこともあって、トイレや水場ではマスク着用が義務づけられていたので、より熱中症対策はしっかりしないとだめですね。

 

タープ、テント設営後は夕食作り。

夕食作りは…。。

必殺技、炙りやさん!!

お肉を焼くだけ!!

後はガスコンロでフライパンを使って冷凍炒飯を温めました。

野菜は冷凍枝豆と大学芋(お惣菜)

なんと手抜き…。。。

 

 

 

 

しかし、これが私たちの精一杯でした。

テント、タープ設営と川遊びですでにクタクタ笑。

炙りさん、ガスコンロさん、ありがとう笑

次回のキャンプでは何か作りたい(炙りやさんで…)

 

だって炭おこすの暑いし大変やもーん。

ずっと炙りやさんでいいかな…

 

次回に続く

 

 

 

 

 

ファミリーキャンプに行ってきました

先日、川の近くのキャンプ場で一泊してきました。

35度を越える猛暑の中テントとタープを設営するのはかなりきつかった…。

夫は途中何回か足をつりながら設営してました笑

熱中症ギリギリ…。

 

キャンプ場の横に川があるので、私と子どもは設営の途中に川で水浴びをし、体をクールダウン。

水着で濡れた状態で扇風機をあてながらまた設営にのぞみました。

 

なんとか設営完了し、また川遊び。

まぁ川がきれいで、何か分からない小魚、おたまじゃくし、虫などがたくさいいました。

水が透き通っていたので、地面の石まではっきり見えて、子どもたちは大はしゃぎでした。

 

それに川の水は冷たくて気持ちがいい!!

海や湖に比べて川の水って冷たくて気持ちがいいですよね。

全身つかると寒いくらいの冷たさでした。

でもあの川があったおかげで家族みんな熱中症にならず帰ってこれたと思います。

ありがたやー。自然の恵み。

 

それにしても川遊びって実はすっごく久しぶりやったんですが、体は覚えているもんですね。

川に入ったとたん、昔川遊びしていた頃くらい(小学生くらい)にタイムスリップ。

子どもたちと同世代になったような感覚で遊びました。

魚をつかまえたり、綺麗な石を探したり、探検したり…。

本当に楽しかった。

そーいえば、私は川とか湖とか海とか山とか自然で遊ぶの好きやったなぁ…って思い出しました。

体が川遊びの感覚を覚えていたのも嬉しかった。

でも、歳をとったせいなのか、思ってるよりスタミナがもたなかった。途中から足があがりませんでした笑。

川から上がったら足ガクガク。

私の足が悲鳴をあげてたー!!

 

川遊びの後は、おまちかねの晩御飯。

今回はというか今回も裏技を使って格段に手間を省きました。

 

次回、そのお話をしたいと思います。

『ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどういうこと』を読みました

オススメ度☆☆☆(満点で☆5つ)

 

 

私の大好きなよしもとばななさんと平良アイリーンさんによる本。

日本を代表する小説家であるよしもとばななさんとハワイに伝わるホ・オポノポノを実践する平良アイリーンさんの二人による対談形式の本です。

 

自分の心の中にいるウニヒピリ(本当の自分の声のようなもの)を大事にして生きていくことの大事さをあらゆる角度から伝えてくれます。

 

私は個人的にオポノポノの考え方というか生き方がいいなぁ、なんとなく分かるなぁ、という感じなので、この本はとても好きです。

 

いろんな情報や人の言葉によって知らないうちにウニヒピリを無視した生き方をしていている、というような内容には、確かにそうだなぁ、と納得しました。

そして無視し続けると苦しくなっていく、というのも分かるような気がします。

 

確かに私は小さな頃、オーバーオールが好きでした。なのでいろんなパターンのオーバーオールを持っていて、日替わりでそれを着ていました。

しかし、高校生くらいになって同世代の友達や異性の目を気にし始めて、オーバーオールは可愛くない?もてない?などと思うようになり、その時流行っていた綺麗めの大人っぽい服を着るようになりました。

 

でもその服を着ている自分のことがどうしても好きになれませんでした。

なんか似合わないなぁ…とか元気でないなぁ…とか感じていました。

 

今でもそうです。最近流行っているようなプチプラ服を着ていることが多いですが、本当にそれが好きで着ているか?と聞かれるとそうではない気がします。

 

今となっては、自分が本当に好きで着たい服が何なのか分からない始末です。

きっとウニヒピリを無視し続けたことで、本当に自分が好きな服がどのような服なのか分からなくなってしまったのです。

 

この本を読んで、これからは流行りや人の言葉だけに流されずに、自分のウニヒピリに目を向けて生きていけるように、少しづつなりたい!と思いました。

自分の好きな物でカバンをいっぱいにできるようになりたい!

子どものように☆

 

オススメ度を☆3にしたのは、このような考え方には好き嫌いがあると思ったからです。好きな人は大好きになる本だと思います。

私は大好きです。

 

父とお寿司

今週のお題「寿司」

「お寿司」といえば、父とよく食べに行ったことを思い出す。
父は来年で60歳になる。しかし未だに真っ白いジーパンにピンク色のtシャツを着こなすようなお洒落さんであるため、とても来年還暦には見えない。

仕事は自営業で、バリバリ働いて遊びも豪快!というようなバブルの香り漂う父なので、私が子どものころはよく週末に家族でお寿司を食べにいったものだ。
当時は回らないお寿司!
あー、今行きたい笑。

最近は私と私の夫と子どもたち二人と父の組み合わせで豪華な回転寿司やさんに行くことが多い。
この前も子どもの誕生日祝いでいつもの回転寿司やさんにランチに行った。


そう。この場に私の母がいないのは、私の両親は離婚しているからだ。私の両親は約20年前に泥沼離婚したのだ。

父は去年43歳の女性と結婚し(私と歳変わんやん!!)、母はまだ独身を貫いている。
まぁ、この話は長くなるので、またの機会にお話したいと思う。

お寿司の話からそれたが…
お寿司って食べると美味しいんだけど、なーんかお店の雰囲気、ムードに慣れず、味を感じられなくなるんだよなぁ。
なんでなんやろ。あんなに美味しいのに…。
大人になったら美味しく食べられるのかなぁ、なんて思ってたんやけど、未だに体に力が入って、食べ終わった頃にはへとへとになり、お店をでた時には爽快感ともっと味わえば良かったってゆう後悔を感じる。

それは、一皿100円の回転寿司でもだ。
回ってきたお寿司を見落としてはいけない、と思うとレーンから目を離せなくなるし、そのに子どもも加わればレーンから取るときに落とすのでは、という不安さへ感じる。
味はもちろん美味しい。
美味しいけど、落ち着いて食べられない…。


父と食べに行くときには、なんか高いのを頼んではいけないような気にもなるし、楽しい雰囲気の会話をしなければ、なんてことも思うし、何かと気が休まらない。
その横で夫は高いのばっかり遠慮なく頼む。
いつも以上にお腹を満杯にしている笑。


どうしたら心から美味しい!と思ってお寿司を食べられるのだろうか。
これはもう、一人でお寿司やさんに行くしかないのか…。
一人で行ったら行ったで緊張しそうだしなぁ…。
私がいろいろ気を遣いすぎてるのかなぁ。
心から味わって美味しいと思ってお寿司を食べる日はいつくるのだろうか。

この記事を書いていてもちらつく父。
父と私の話は今後ゆっくり書いていきたいと思う。

『舞台』を読みました

 先日、西加南子さんの舞台を読みました。

とても面白くて、吸い込まれるように読み、一日で読みきりました。

 

 この本を読んで、自分の中にある気がつかなかった自意識に出会いました。

知らない間につけていた仮面、誰に対してかわからない恥ずかしさ、私たちが知らない間に意識していた他人の目など、そういえば自分の中にも主人公のような心があるなぁ、と再確認しました。

 

そして案外、その自意識が私の本当にやりたいことをじゃましていることがある、ということにも気づきました。

 

しかし、じゃあ自意識自体がなくなればいい、という展開でもなく主人公の成長とともに自意識に対する考え方が変わっていった所が個人的に面白かったです。

 

クーラーかかった部屋で冷たいお茶を飲みながら、是非読んでみてほしいです。

私もこれから何度も読むでしょう。