専業主婦ですが何か。

専業主婦、35歳、小学生の女の子と幼稚園の女の子の子育て中です。

なぜ専業主婦になったのか

ブログのタイトルでもある専業主婦になった理由について書いていきたいと思います。

 

私は自分で選んで専業主婦になりました。

 

結婚してから子どもが生まれるまでは大学事務として働いていました。

仕事自体は楽しかったし、家事との両立もできていました。

しかし、子どもが生まれるタイミングできっぱりと辞めることにしたのです。

 

理由は、子どもがに不自由させないように家事や育児をしたかったからです。

そして、小さい間はできるだけ長い時間一緒に過ごしたかったから。

 

というのも、私の両親は私が中学2年生の時に離婚し、それまで専業主婦として家にいた母が離婚してから働くようになりました。

私はもう中学生だし、留守番したりすることは何も問題なかったのですが、母が働きだしてから家の中の事がうまくまわらなくなったのです。

それまで専業主婦だったこともあり、働きながら家事をする、ということに慣れていなかったのだと思います。

 

それまでは家で朝ごはんがでていましたが、朝ごはんがでてこなくなりました。

夜ご飯もないことが多く、家の前のお弁当やさんのお弁当かコンビニ弁当を食べるようになりました。

 

その当時は友達がうらやましく、ご飯が当たり前にでてくる家庭の状況に憧れました。

 

今思えば、慣れない状況で苦戦していた母の家事を手伝ってあげればよかったのですが、その当時は私も遊びたい盛りだし、受験もあるしでそれどころではありませんでした。

 

しかし、そんな生活を続けていたせいか体調はいつもよくなく、口内炎が常に5つくらいできている、という状況でした。

 

私はこの生活を早く変えたい!自分で生活していきたい!と強く思ったのと同時に、家のことをする人の大事さを感じるようになりました。

 

それまでは私も大人になったら働いていきたいな、と思っていたのですが、このような生活を経験してから、私に子どもが生まれたら、子どもの世話や家事をしたい!と思うようになったのです。

 

この私の考えは結婚前に主人にも話していました。主人は子どもが落ち着くまでは、専業主婦としてやっていくことに賛成でした。主人は仕事で出張が多いこともあるので、家に私がいることは安心にもつながったようです。

 

こんなことから専業主婦になりたい!と思ってなったのですが、今の時代、何かと肩身が狭いこともあります。

周りの人から働かないの?と言われることもあります。それにお金のことを考えると働いたほうがいいのかな、と思うこともあります。

 

子どもがもう少し大きくなって、働きながら家事をできる、と自分が思った時にはいつか働きたいと思っています。

 

でも、私が中学生の時に感じたような思いはさせたくありません。

私は家事は家族の体や心を支える大切な仕事だと思います。(だからと言って完璧ではないですが)

これからもゆるりと家事や育児を大切にしていきたいと思います。